4月からの各自治体の子育て支援に注目!

2016/03/16

年度が変わる4月から子育てに関する支援制度や様々な取り組みが実施されるようです。現行制度も手厚く変更されるケースもありますので、お住まいの地域で利用することが出来る制度やサービスを確認しておきましょう!

沖縄県では県内で深刻化する子どもの貧困対策として、4月から新たに「子ども未来政策室」を設置します。他にも4月よりNPO法人が運営する「子どもシェルターおきなわ」を開所させ、虐待を受ける子どもや家に居場所がない子ども達などを直接サポートします。伊江村では2016年度から出産祝金として、第3子に50万円、第4子に80万円、第5子以降に100万円を支給します。現行制度内容は第3子以降の出産に20万円支給というものでしたが、大幅に増額し子育て世帯の流入をはかっています。

妊活から妊娠、出産、育児、就学、子育ては本当にお金がかかります。妊娠が分かり、自分たちの子育て環境に適した場所へ引っ越される方も多いですね。公園が多い、空気がきれい、のびのびと子育て出来そう、など住環境を意識される方が大半ですが、金銭面への負担を軽減するため各自治体の支援制度やサービスを引っ越しの条件に入れることもオススメします。



[筆者]
育児助成金白書
育児制度アドバイザー
高橋智也