ベスト育児制度賞 ベスト育児制度賞

地域の秀逸な子育て支援制度を表彰

日本各地では、様々な素晴らしい子育て支援制度が行政・民間問わず実施されています。
ベスト育児制度賞は、全国に広がって欲しい制度という視点で、最優秀制度賞と3つの部門賞を設けて表彰しています。

2024年度最優秀制度賞

頼れる夫の愛妻手当制度

えびの電子工業株式会社

男性の育休取得による「産後ケアへのレスキュー」を推進!
2024年4月より国の制度に先駆け、減少する給与の1ヵ月分の1/3をボーナスで補填する制度。
男性の両親学級への参加と28日間以上の産後パパ育休の取得が条件。他社に勤務する夫が取得しても、自社の社員である妻に1ヵ月分の補償をサポート。

制度の詳細は5月中旬公開予定
2024年度少子化対策部門賞

シン・子育てファミリー・サポート事業

北九州市子ども家庭局

従来のファミリー・サポート事業をリニューアル。
子育て世帯はワンコインで利用できるようになったほか、民間企業等と連携した預かり場所の拡大やタクシーを活用した送迎支援体制の強化にも取り組み、安全・安心で、きめ細やかなサービスを提供。
LINEの活用により事務負担も軽減し、活動しやすい仕組みとなっている。

制度の詳細は5月中旬公開予定
2024年度孤立・困難抑止部門賞

赤ちゃん食堂

特定非営利活動法人徳島の子育てに伴走する会マチノワ
社会福祉法人悠林舎 シーズ認定こども園 沖浜・田宮

NPO法人とこども園の2者が連携してこども園を会場に保育士や管理栄養士とともに離乳食期の親子が安心して食事を楽しめる「赤ちゃん食堂」を開催。
無料で離乳食とおとなの食事を提供し、育児相談や親同士の交流を通じて親の負担や孤立を軽減を目指す。離乳食づくりの参考にもなり、親子の笑顔が広がる時間となっている。

制度の詳細は5月中旬公開予定
2024年度期待の新制度部門賞

温泉旅館で産後ケア事業

産前産後ケアハウスはぐはぐ合同会社

鳥取県米子市の皆生温泉旅館で平日の宿泊客がいない時間帯を活用し、0歳児とその母親を対象にした産後ケアを実施。
母は個室で休息し、昼食、温泉が利用できる。旅館の落ち着いた雰囲気の中で母親は育児の疲れを癒し、助産師による育児相談や心身のケアを受ける。地域資源を活用した産後ケアとして、県内外への拡充を目指す。

制度の詳細は5月中旬公開予定

ベスト育児制度賞審査員

関西大学 人間健康学部 教授 山縣文治(やまがた ふみはる)

山縣 文治

大阪総合保育大学 特任教授

島田 妙子

(一財)児童虐待防止機構オレンジCAPO 理事長

LICO

作家・ブロガー・子育てアドバイザー

竹田 こもちこんぶ

5児の兄弟の子育てネタでTikTok・執筆など多方面で活躍中

安木 麻貴

(一社)日本子育て制度機構 育児制度アドバイザー、しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西・神戸ウエスト代表