「おもちゃ」と仲間で楽しく元気!「おもちゃ図書館」に遊びに行こう
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おもちゃ図書館とは
子どもの笑顔をエネルギーに、みんなが楽しく元気になれる。
それが、「おもちゃ図書館」です!
みなさんも、ぜひ一度、「おもちゃ図書館」に遊びに来てください。「おもちゃ図書館」をご存知ですか?
「おもちゃ図書館」は、簡単に言うと・・・
〇図書館の「本」の代わりに「おもちゃ」がある
〇おもちゃで楽しく自由に遊べる
〇おもちゃを借りることができる(一部、貸し出しをしていないおもちゃ図書館もあります。)
〇ボランティアが運営しています。活動のはじまり・・・子どもの世界を広げたい
この活動は、障害を持って生まれたり、発達の遅れがあって上手に人や物にかかわれない子どもたちが、おもちゃを通してたくさんの人とかかわりながら、自分の世界を広げて行けたら・・・という思いから始まった活動です。
「遊ぶ」ということは、障害があってもなくても、とても楽しいことです。勉強や訓練も大切なことですが、楽しい遊びもやっぱり大切なことです。
子どもたちは、たくさん遊ぶ中で、楽しむ力や自分の気持ちを表現する力などを身につけていきます。全国に広がるおもちゃ図書館
全国・・・500カ所以上
県内・・・12市町13カ所どんなおもちゃがあるの?普通のおもちゃにひと工夫
おもちゃは、障害を持った子どもたちのための特別なおもちゃではなく、市販されている普通のおもちゃがほとんどで、障害があるために電源を入れられない(おもちゃを動かせない)場合などに、ちょっとだけ体が動けば電源を入れることのできるスイッチを利用するとか、ひもを付けて引っ張りやすくするなどの工夫がしてある程度です。
いろいろな「場」として利用されています
〇仲間づくりの場
障害があり、生活する世界が狭くなりがちな子どもやお母さんたちにとって、障害の種類や程度の違うさまざまな子どもたちやボランティアと遊んだり話したりすることで、仲間がふえていきます。
〇情報交換の場
同じような悩みを抱えていたり様々な経験を持つ仲間やボランティアなどいろいろな人がかかわっていますので、子どもたちの障害や年齢などによるさまざまな悩みや制度、学校のことなどを知る機会ができます。
〇リフレッシュの場
子どもがボランティアの人たちと遊んでいる時などは、少し子どもと離れられる「息抜き」となる時間ができます。また、ちょっと離れて子どもを見つめることで、新たな発見(気づき)をすることもあります。ボランティアしてみませんか(自分のできることで参加)
おもちゃを通して子どもたちと楽しく遊ぶことが一番ですが、それが苦手だという人でも、たとえば・・・
〇機械にくわしい・・・おもちゃを修理する修理ボランティア
〇裁縫など手作業が得意・・・布などを利用して絵本やおもちゃをつくる手作りおもちゃボランティア
〇絵や文章が得意・・・広報ボランティアなど、
たくさんできることがありますので、気軽にお越しください。
栃木県内にあるおもちゃ図書館一覧については、「手続きなどの詳細はこちら」をクリックしてください。おもちゃ図書館に関するお問い合わせ
こども政策課
郵便番号320-8501 宇都宮市塙田1-1-20 県庁舎本館5階
電話番号:028-623-3068
ファックス番号:028-623-3070
Email:kodomo@pref.tochigi.lg.jp