所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、無利子または低利子で資金の貸付制度
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生活福祉資金貸付制度
所得の少ない世帯、障害者や介護を要する高齢者のいる世帯に対して、その世帯の生活の安定と経済的自立を図ることを目的に、無利子または低利子で資金の貸付を行うものです。
目次総合支援資金
失業等で日常生活全般に困難を抱えた世帯の生活の建て直しのために、継続的な相談支援と生活費及び一時的な資金の貸付を行います。
福祉資金、教育支援資金
具体的な利用目的がある場合に、該当する資金種類の貸付を行います。各資金ごとに、貸付の条件・基準が定められています。
※問い合わせは、お住まいの地域の市区町村社会福祉協議会になります。(市区町村社会福祉協議会の連絡先が分からないときは都道府県社会福祉協議会にお問い合わせください。)
生活福祉資金貸付制度 よくある質問
生活福祉資金の返済期限は?
福祉資金の返済期限は20年以内となっていますが、詳細についてはお住まいの地域の市区町村社会福祉協議会にお尋ねください。
生活福祉資金貸付を申請したらどれくらいで振り込まれますか?
生活福祉資金貸付制度は審査に時間がかかり、融資までに最短1ヶ月程かかります。 審査に時間がかかる理由は、市区町村の社会福祉協議会で書類を確認した後に、都道府県の社会福祉協議会が再審査を行うからです。
申し込みが混雑していると融資までに1ヶ月以上かかる場合もあります。生活福祉資金の限度額はいくらですか?
生活福祉資金の限度額は580万円以内となっています。
「生活福祉資金貸付条件等一覧」を記載しましたのでご覧ください。生活福祉資金貸付制度についての相談はどこでできますか?
相談先はお住まいの地域の市区町村社会福祉協議会になりますが、市区町村社会福祉協議会の連絡先が分からないときは都道府県社会福祉協議会にお問い合わせください。
「都道府県・指定都市社会福祉協議会のホームページ一覧」を記載しましたのでご覧ください。生活が苦しいとお悩みの方に対しての関連制度
Written by 安木 麻貴
社会福祉士。シングルマザー当事者団体代表。介護の現場で働き、がんばって育てた息子も自立。経験を活かして、制度をお伝えします!