産後パパ育休・育休・育児休業給付金の期間と金額を計算
<育児休業給付金の引き上げ=実質10割>
開始時期は2025年度からになりますが、出産後の一定期間内に両親が「産後パパ育休」制度などで共に育休を「両親ともに14日以上」の育児休業を取得することで、最長4週間は、給付額を引き上げ、手取り収入が変わらないようにするという内容です。
具体的には、産後8週間以内に男性が育休を取得した場合で、最大28日間分が対象となり、女性についても、男性が取得した日数と同じ期間、休業前の手取り額相当まで給付率を引き上げます。
これは仕事を休む人への給付金を、休業前の賃金の80%程度に増額することで、社会保険料の免除もあり実質的には給与が100%カバーされるというものです。
2022年10月から【産後パパ育休】の創設と、【育児休業】の分割取得が可能になりました。