2021年度和歌山県ベスト育児制度賞

2021年度和歌山県ベスト育児制度賞

受賞団体

紀の川市

受賞制度

紀の川市民公園「野あそびの丘」
「野山であそぶ21世紀型複合遊具」というコンセプトのもと、自然景観との調和を重視し、公園にいながら野山で遊ぶ楽しさが味わえる公園

紀の川市民公園「野あそびの丘」

【コメント】
このたびは「ベスト育児制度賞」に選定いただき、誠にありがとうございます。
今回受賞した「野あそびの丘」は、市民のみなさまからの「子どもを連れて遊びにいける場所をつくって欲しい」との声を受けて誕生しました。
「野山であそぶ21世紀型複合遊具」というコンセプトのもと、公園内に大小に連なる丘を設け、その丘の起伏に絡めて複数の遊具を配置するなど、まるで野山の中で遊んでいるかのような体験ができるよう工夫しているほか、複数人で遊ぶ遊具を設置し、親子で遊ぶのみならず、初めて会った子ども同士が一緒に遊べる仕掛けなども行っています。
また、公園の南側に広がる龍門山の山並み、遊具から一望できる市の名前の由来となった一級河川・紀の川の流れ、市の名産品である桃をあしらった乗り物など、紀の川市を感じることができる工夫が随所に施されており、この公園での遊びを通じて、子どもたちの郷土愛を醸成し、いつまでも記憶に残る公園になってもらえるよう願いが込められています。
今回の受賞を励みとしまして、引き続き子育て施策の充実に取り組んでまいります。

【選考理由】
複数人で遊ぶ遊具をそろえ、初めて会った子ども同士が一緒に遊べる仕掛けを取り入れている点を評価