厚生労働省が来年度(2026年度)にも出産費用の自己負担を無償化する方針を固めました
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出産費用の自己負担を無償化【厚生労働省検討】
2025年5月13日:厚生労働省が来年度(2026年度)にも出産費用の自己負担を無償化する方針を固めたことがわかりました。
イクハクでは今後詳細がわかり次第お伝えしていくようにします。目次出産費用の自己負担を無償化とは
妊婦の負担軽減策を目的に「標準的な出産費用の自己負担の無償化を進める」という案です。
具体的には、
①出産費用を保険適用とした上で自己負担をなくす。
②現在50万円の「出産育児一時金」を増額する。
という検討内容です。出産費用の自己負担を無償化の解説動画
出産費用の自己負担を無償化の対象者は?
対象者は妊婦です。
出産費用の自己負担を無償化いつから?
来年2026年の通常国会での法改正を目指していますので、実施は早くても2026年度中になると思います。
今後詳細が決まり次第、イクハクでもお伝えしていくようにします。妊娠がわかったら知っておきたい関連制度
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Written by 安木 麻貴
社会福祉士。行政窓口での相談員経験や、ひとり親家庭を支援する当事者団体でも現在活動中。特に子育て支援制度に精通し、「イクハク」執筆・監修者として、制度情報の正確な発信に取り組む。YouTubeやTikTokでは、最新の給付金や支援制度を分かりやすく解説し、保護者目線での配信内容が多くの子育て世帯から信頼を得ている。