2026年4月から対象世帯が拡大された高校生等奨学給付金について、年収目安・支給額・対象条件・申請方法をわかりやすく解説。非課税世帯以外も対象になる可能性あり。あなたがもらえるか今すぐチェックできます。
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高校生等奨学給付金とは?【2026年拡大】対象世帯・年収目安・支給額・申請方法をわかりやすく解説
2026年4月から、高校生等奨学給付金の対象世帯が拡大されました。
これまで主に「住民税非課税世帯」が対象でしたが、制度の見直しにより、一定の条件を満たす世帯まで支援の対象が広がっています。そのため、「これまで対象外だと思っていた方」でも、給付金を受け取れる可能性があります。
このページでは、高校生等奨学給付金の対象世帯・年収目安・支給額・申請方法について、2026年の最新情報をもとにわかりやすく解説します。
▶あなたが対象か今すぐチェック する目次
- 【2026年最新】高校生等奨学給付金の改正ポイント
- 高校生等奨学給付金とは?
- 対象世帯(2026年から拡大)
- 年収目安はいくら?対象ラインを解説
- 支給額はいくら?【世帯別一覧】
- 思ったより少ない?その理由
- 申請方法・申請時期(2026年版)
- 必要書類
- よくある質問
- 2026年から何が変わりましたか?
- 年収はいくらまで対象ですか?
- 非課税世帯でなくてももらえますか?
- 高校無償化との違いは?
- 高校生等奨学給付金を申請するのに必要な書類はどこでもらえますか?
- 高校生等奨学給付金の対象になるのに成績も関係しますか?
- 給付までの流れとスケジュールを知りたい。いつ振り込まれますか?
- 給付金を受給した後に退学・休学した場合は、過去の分を返還する必要がありますか?
- 高校生等奨学給付金は他の奨学金と併用できますか?
- 父親が海外勤務のため課税証明書が発行できません。このような場合も対象になりますか?
- 保護者は県外に住んでいます。申請はどこに?
- 課税証明書等は同居している祖父母等の分も必要ですか?
- 高校生等奨学給付金は、返還(返すこと)の必要がない給付金ですか?
- 動画で高校生等奨学給付金を解説
- この記事の参考資料・出典
- 高校で受けられるその他の支援
- 生活が苦しいとお悩みの方に対しての関連制度
- 大学進学に向けての支援制度
【2026年最新】高校生等奨学給付金の改正ポイント
2026年4月から、高校生等奨学給付金の対象世帯が拡大されました。
これまで対象は主に「住民税非課税世帯」でしたが、制度見直しにより、一定の条件を満たす世帯まで対象が広がっています。
✔ 非課税世帯 → これまで通り対象
✔ 一部の課税世帯 → 新たに対象に追加これにより、これまで対象外だった世帯でも、給付金を受け取れる可能性があります。
▶あなたが対象か今すぐチェック高校生等奨学給付金とは?
高校生等奨学給付金は、低所得世帯を中心に、高校生のいる家庭の教育費負担を軽減するために支給される返済不要の給付金です。
主に教科書費や教材費、通学費など、授業料以外の教育費に充てることを目的としています。
なお、授業料については別制度(高校無償化)があるため、本制度は生活支援的な意味合いが強いのが特徴です。対象世帯(2026年から拡大)
2026年以降の対象世帯は、以下の2つに分類されます。
① 住民税非課税世帯(従来通り)
世帯全員の住民税が非課税の世帯
② 一定条件を満たす課税世帯(新たに追加)
所得状況などに応じて、一部の課税世帯も対象となる場合があります。今回の制度改正により、対象範囲が広がり、より多くの家庭が支援を受けられるようになりました。
年収目安はいくら?対象ラインを解説
対象となるかどうかは、世帯の年収や住民税の課税状況によって判断されます。
一般的には、住民税非課税世帯(年収目安 約270万円未満)が基準とされてきましたが、2026年以降はそれを超える世帯でも対象となる可能性があります。ただし、具体的な基準は自治体や世帯構成によって異なるため、正確な判定には確認が必要です。
▶あなたの世帯が対象かチェックする支給額はいくら?【世帯別一覧】
支給額は世帯の所得区分や学校種別(国公立・私立)によって異なります。
下の表で確認してください高校生等奨学給付金額
思ったより少ない?その理由
「思ったより金額が少ない」と感じる方もいますが、その理由は制度の役割にあります。
・授業料は別制度(高校無償化)で支援されている
・本制度は生活費や教育関連費の補助が目的
そのため、給付額は限定的になっていますが、他制度と組み合わせることで大きな支援となります。申請方法・申請時期(2026年版)
申請は原則として、在学している高校または自治体を通じて行います。
申請時期は例年7月頃が中心ですが、自治体によって異なるため、必ず最新情報を確認してください。
また、オンライン申請に対応している自治体も増えています。必要書類
主な必要書類は以下の通りです。
・申請書
・課税証明書または非課税証明書
・在学証明書
・本人確認書類よくある質問
2026年から何が変わりましたか?
対象世帯が拡大され、一部の課税世帯も対象となりました。
年収はいくらまで対象ですか?
明確な一律基準はなく、世帯状況により異なります。
非課税世帯でなくてももらえますか?
条件を満たせば対象となる可能性があります。
高校無償化との違いは?
授業料は無償化制度、本給付金は生活費補助です。
高校生等奨学給付金を申請するのに必要な書類はどこでもらえますか?
申請は全て在籍する学校を通じて行います。
提出期限や提出方法などは学校によって異なりますので、必ず学校に確認してください。高校生等奨学給付金の対象になるのに成績も関係しますか?
高等学校専攻科の場合、成績や出席率も関係することもあるようです。災害,疾病その他のやむを得ない事由がある場合、申請が必要です。
こちらについては各自治体で見解の相違があるかもしれませんので、お住まいの地域の窓口で確認をなさってください。給付までの流れとスケジュールを知りたい。いつ振り込まれますか?
初回の振込の時期(目安)は、必要書類が不備なく提出された場合、提出月からおおむね1~2か月後に初回の奨学金が振り込まれます。
給付金を受給した後に退学・休学した場合は、過去の分を返還する必要がありますか?
休学や退学によりそれまでの給付金を返還する必要はないと思われます。
ただし、退学以降・休学時の給付はありません。高校生等奨学給付金は他の奨学金と併用できますか?
高校生等奨学給付金は、原則として他の奨学金と併用が可能です。
ただし、一部の奨学金では併用が認められない場合などがありますので、必ず、申請する奨学金の内容や、併用を希望する奨学金の実施団体に確認するようにしましょう。父親が海外勤務のため課税証明書が発行できません。このような場合も対象になりますか?
海外赴任等で日本国内に住所を有しない場合(所得確認ができない場合)は支給対象外です。
保護者は県外に住んでいます。申請はどこに?
給付金の申請は保護者等の住所のある都道府県に対して行います。
申請手続の詳細については、お住まいの都道府県にお問合せください。課税証明書等は同居している祖父母等の分も必要ですか?
原則として、親権者の道府県民税・市町村民税所得割額により判断しますので、祖父母等の課税証明書等は不要です。
親権者が父母の場合は、父母2名分の課税証明書等を提出してください。
控除対象配偶者である等の理由により所得の申告を行っていない場合は、市町村役場にて申告をしたうえで、課税証明書の交付を受けてください。高校生等奨学給付金は、返還(返すこと)の必要がない給付金ですか?
はい、高校生等奨学給付金は返還(返済)の必要がない給付金です。
国や都道府県が、低所得世帯の高校生等の教育費負担を軽減するために支給する制度であとから返す必要はありません。
なお、日本学生支援機構(JASSO)などの「奨学金(貸与型)」とは異なり、借金ではありません。
授業料以外の教育費(教科書代・教材費・通学用品費など)に充てることができます。動画で高校生等奨学給付金を解説
ポイントを動画にまとめました。(05:20)
この記事の参考資料・出典
・文部科学省:高校生等奨学給付金
高校で受けられるその他の支援
生活が苦しいとお悩みの方に対しての関連制度
大学進学に向けての支援制度
Written by 安木 麻貴
社会福祉士。行政窓口での相談員経験や、ひとり親家庭を支援する当事者団体でも現在活動中。特に子育て支援制度に精通し、「イクハク」執筆・監修者として、制度情報の正確な発信に取り組む。YouTubeやTikTokでは、最新の給付金や支援制度を分かりやすく解説し、保護者目線での配信内容が多くの子育て世帯から信頼を得ている。















