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【体験談】生活保護 断られた|ショックで立ち直れなかった私が次に取った行動

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・生活保護を断られたショックで動けなくなった30代女性の実体験
・「なぜダメだったのか」を整理したことで次の行動につながったケース
・再相談と環境の見直しで生活を立て直せた流れを解説

体験者プロフィール

・年齢:33歳
・性別:女性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:月約7万円(パート)
・受給額:初回不支給→後に約10万円受給
・状況:体調不良による収入減少、貯金あり

受給前の状況を教えてください

仕事は続けていましたが、体調が安定せず、シフトを減らすたびに収入が落ちていきました。
月7万円前後。家賃と生活費でほとんど消えてしまう金額です。それでも、「まだ働いてるし大丈夫」と思い込んでいました。
ただ、現実はじわじわと厳しくなっていく。
貯金も減ってきて、「このままやと無理やな」と感じるようになりました。
そこで、初めて生活保護の相談へ。
「これで少しは楽になるかもしれない」
そんな期待も少しありました。

申請のきっかけは何ですか?

でも、結果は不支給でした。
「現時点では生活可能と判断されます」
そう言われたとき、頭が真っ白になりました。帰り道の記憶がほとんどありません。
「自分は助けてもらえないんや」
そう思い込んでしまいました。
その後、数日間は何もできませんでした。仕事も休みがちになり、食事もまともに取れない。
気持ちが完全に落ちてしまっていたんです。

実際の申請の流れを教えてください

少し落ち着いてから、もう一度考えました。
「なんでダメやったんやろ」
その理由を整理してみることにしました。
・収入がまだある
・貯金が残っている
・就労が可能と判断された
この3つが大きかったと気づきました。
そこで、次に取った行動は「環境の見直し」でした。無理に働き続けるのではなく、体調を優先して一度仕事を整理。
その結果、収入はゼロに。
貯金もほぼ使い切った状態で、改めて相談に行きました。
この時は、状況が明確に変わっていたため、申請が受理され、受給につながりました。

▶ 窓口で困らないために。生活保護の仕組みと申請の流れを完全解説

受給後はどう変わりましたか?

受給が決まったとき、まず感じたのは「安心」でした。
それまでの自分は、「どうやって耐えるか」ばかり考えていました。
でも今は、「どうやって立て直すか」を考えられるようになりました。
体調も少しずつ安定し、生活リズムも整ってきました。焦らず、自分のペースで前に進める。
それがこんなに大事なことだったとは思いませんでした。

「断られても、それで終わりじゃなかった」

あの時は、本当にショックでした。「自分は対象外なんや」と思い込んでしまった。担当者は受給させたくないと思ってるんだと決めつけていました。
でも、後から分かったのは、あくまで“その時点では条件に合っていなかった”だけ。
生活保護は、その瞬間の状況で判断される制度です。だから、状況が変われば結果も変わる。
一度断られても、終わりじゃない。それを知れたことが、一番大きかったです。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護の不支給は、多くの場合「現時点で条件を満たしていない」という判断です。
今回のように、
・収入が最低生活費を上回っている
・預貯金が一定額ある
・就労可能と判断される
といった場合は、不支給となることがあります。しかし、生活状況は変化します。そのため、
・収入の減少
・体調の悪化
・資産の減少
などがあれば、再度相談することが重要です。
また、不支給の理由を正しく理解することが、次の行動につながります。

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イクハクでは生活保護の条件・金額・申請方法の解説や、生活保護に関するよくある質問にお答えしています。申請の前にチェックしてみてください。

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