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【体験談】生活保護 条件付きで受給|収入があっても受けられたケースとは

監修者:安木麻貴(社会福祉士)
生活保護や子育て支援制度に関する相談支援の知見をもとに、本記事の内容を確認しています。

この体験談の要約

・アルバイト収入がある状態でも受給につながった実例
・「収入がある=対象外」という思い込みを覆したポイント
・差額支給と就労継続という“条件付き受給”のリアル

体験者プロフィール

・年齢:41歳
・性別:男性
・世帯構成:一人暮らし
・地域:大阪府内
・収入:月約8万円(アルバイト)
・受給額:約10万5,000円(差額支給+住宅扶助)
・状況:収入不安定・生活費不足

受給前の状況を教えてください

「働いてるのに、なんで生活できへんのやろ」
そんな疑問をずっと抱えていました。アルバイトで週4日ほど働いていましたが、シフトは安定せず、収入は月8万円前後。
家賃と光熱費を払うと、食費がほとんど残らない。毎月ギリギリ、もしくは足りない。 それでも、「働いてるから生活保護は無理」と思い込んでいました。
「受けるなら仕事を辞めなあかんのちゃうか」
そんな不安もあり、相談すること自体を避けていました。

申請のきっかけは何ですか?

転機は、体調を崩したことでした。無理にシフトを詰め込んでいたせいか、疲れが抜けず、仕事に行くのもつらくなってきた。
「このままやと、働くこと自体ができなくなるかもしれん」そう思ったとき、初めて焦りました。
その夜、「生活保護 収入あり」で検索しました。そこで知ったのが、「差額支給」という仕組みでした。 「働きながらでも受けられる場合がある」その情報を見て、ようやく相談してみようと思えました。

実際の申請の流れを教えてください

役所では、収入の状況を細かく確認されました。
・月の収入額
・勤務日数
・今後の見込み
そのうえで説明されたのが、「収入が最低生活費に満たない場合、その差額が支給されます」という仕組みでした。 自分の場合、収入だけでは生活費をカバーできていなかったため、対象になる可能性があると言われました。
さらに、「無理に仕事を辞める必要はありません」とも説明されました。その言葉で、かなり安心しました。
その後、申請を進め、ケースワーカーの訪問を経て、約2週間で受給が決定しました。

▶ 窓口で困らないために。生活保護の仕組みと申請の流れを完全解説

受給後はどう変わりましたか?

受給が始まってから、生活は大きく変わりました。まず、「足りない」という不安がなくなった。
それだけで、気持ちに余裕ができました。以前は、「とにかく働いて埋めないと」と思っていました。でも今は、無理のない範囲で働きながら生活を維持できています。
結果的に、体調も安定し、仕事も長く続けられるようになりました。

「働きながらでも支えてもらえる制度だった」

生活保護は、仕事を辞めた人だけのものだと思っていました。でも実際は違いました。足りない部分を支える制度でもありました。
無理に働きすぎて壊れるより、支えてもらいながら続ける方が大事やと感じました。

編集部コメント(社会福祉士より)

生活保護は「無収入」が条件ではありません。
今回のように、
・収入がある
・しかし生活費に満たない
場合には、差額支給という形で受給が可能です。
また、就労を継続しながら受給することも一般的であり、むしろ就労支援と並行して利用されるケースも多くあります。 重要なのは、「収入の有無」ではなく、「生活が維持できているかどうか」です。

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生活保護制度をわかりやすく解説

イクハクでは生活保護の条件・金額・申請方法の解説や、生活保護に関するよくある質問にお答えしています。申請の前にチェックしてみてください。

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